成長が遅いようで、半年育てて1.5センチしか伸びてない。(本来の成長スピードがどの程度かは知らない)
冬場は成長が鈍くなるのは仕方ないにしても、ピクリとも動いてないのはさすがにどうなのか? 以前育てていたテーブルヤシは冬でもお構いなしに伸びてたのに。
そのうえ下の葉から徐々に色が薄くなってゆき、軽く触れただけでポロリだ。
こういう場合はひとまわり大きな鉢に植え替えてやればいいらしいけれど、このアイビー、茎が根元の辺りから黒ずんできてやがるように見える!
加えて、分岐している長い茎の付け根あたりもなんか嫌な色味になり、しかもそこだけしぼんでいるように見受けられる。
ひょっとすると、ただの成長過程でこうなってるだけなのかもしれないが、どうにも心配になってきた。
もしもこれが立ち枯れ病というヤツなら早いうちに手を打たねば大変な事になる!!
立ち枯れ病…土にカビが繁殖しちゃうことで感染するこの病は、ひとたびかかっちゃったが最期、その植物は挿し木にするしか助けられる術は無いとかあるとか…土も廃棄処分しなければならないみたいだから相当恐ろしい病気なんですってよ!! こえ〜わ。
これまでにアイビー、テーブルヤシ、サンデリアーナ、パキラ、ラカンマキをあの世送りにしてきた(というか土に還した)けれど、このスウェーデンアイビーは曲がりなりにも半年もたせたんだから今回ばかりは救ってやりたい!!
ぶっちゃけ土いじりは嫌いだが、一念発起、人生初めての挿し木に挑戦することにしたのだった。
とはいえ、やっぱりカネはかけたくないのでテキトーなクソ安い土をチョイス。ポットはガシャポンのカプセルで代用。ちょうど穴が開いてるから水も抜けるしね!!
カプセルに土を流し込み、切り取った茎を埋めるだけの簡単作業。
こんな…感じです!!
モノが小さすぎるので、しっかり固定しようとすると、葉から土にくっつくくらい深く埋めないといけないが、まあ、OKなんじゃないかな。
しかし…ホントにこんなんで根っこが生えてくるもんなのかね?
『実は病気じゃなかった』みたいなオチだったらマジで笑えないですわ。しかもこれで失敗したら今まで何のために育ててきたのかわからん。スウェーデンアイビーよ、頼む! 元気に育ってくれっ!!
挿し木から2週間目
湿った土に長時間触れたままになっていたからか、下の葉がちょっとだけいたんでます。
あとはホントのホントに気のせいかも知んないけど新しい葉が微妙に大きくなったように見える気がしないでもないが、やっぱり気のせいなんだろうな… いずれにせよ、まだ生きてるっていうのは期待が持てます。
挿し木後のアイビー本体。なんとも寒々しいお姿に。
買った当時はまったく意識してなかったが、こんなに土、黒かったっけ? 最後に水を与えてからかなり経つけど、なんかまだ湿ってます。指で押すとブニョンブニョンしてやがる。この土はやっぱり廃棄することにしよう。