OpenTTDで魅惑のヤマグチ・シティーを作る

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GOG.comで無料ゲームを物色していると、以前STEAMでダウンロードして即刻挫折したOpenTTDを発見したので、これを機会にリベンジしてやります。ここまで10回近く詰んでますけどね。ちなみにこのゲームはLinuxMintのソフトウェアマネージャーからもダウンロードできます。


GOGに置いてあるバージョンは12.1。Linuxの設定がおかしいのか、STEAMの時と同じく日本語だけ見事に化けまくっているため、仕方なく一番理解できそうな英語(US)に変更。といっても英検3級までしか持ってないので勘に頼りまくってます。どうしても必要に駆られたらネットで意味を調べればいいや。





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地名はYAMAGUCHI cityに変更!(のちに『Super YAMAGUCHI Land』に改名) そして大統領はMURAOKA。名前が一緒なだけで県知事とは全くの無関係。そこんとこ何卒お間違えなきようお願い致します。


デフォルトで用意されている唯一のシナリオ(というか設定?)TerraGenesisを初めてプレイ。油田や工場などの施設がすべて近距離にあるのがヘタクソには有り難い。STEAMで初めて遊んだ時は勝手がサッパリで、車庫すら作らないまま資金が尽きてゴーストシティーになってしまった。でもGOGで再び入手してからは少しずつ遊び方を覚えてきてるからな。今度こそイカした街を作ってやる。


とりあえず森林や油田などを関連する施設に鉄道でつなげ、ひたすら材料を運搬してカネを捻出。効率のいい線路の敷き方が全然わからないんだよね。





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皆様、ご覧くださいませ! 夢と希望と可能性に満ち溢れるヤマグチ・シティーを! まだ人口が1000程度のビチグソです。しかし今に見ていてください。きっと誰もが住みたくなる魅力度ランキング地球NO.1の桃源郷に変貌しますよ! トーキョーなんて足元にも及ばないくらいにね。





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大統領様の寝どこ(ムラオカ御殿)は、中心街から少し西側に離れた殆ど手付かずの所に建てました。大統領のお宅の真横に油田があるのはどうかと思いますが、家ごと引っ越しは可能なのであくまでも暫定的としてね。開発が進むにつれてこのあたりもどんどん賑やかになる。街を存分に発展させてやればレクサス買いまくっても愚民どもは口出しできないぞっ。


ムラオカ御殿の裏手に位置する工場の脇にはトラックの駐車スペース。ファームから鉄道で送られてきた材料を使って商品を作り、あとはトラックに詰め込んで街中にどんどん運び出すのである。テンポよく小銭が稼げるけど、これが大して儲からないんだな。モト取るぐらいは頑張って欲しいわ。





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『ヒィィ〜ホォォ〜〜〜ッ!!』 ヤマグチ・シティー北バス停に記念すべき1台目のバスが到着! 愚民どもが歓喜に湧いています!!


バスを走らせることで運賃が入るが、これも所詮スズメの涙。周辺が賑わうまで赤字覚悟で運行したらバス停を破壊してやろうかと思ってる。可能であればだけど。





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微増ではあるものの、コンスタントに資金は増えてゆき(借金は数十万ドル残ってますが)人口も2000人を突破。そろそろ街を拡大させたいな♪ だが、新たな建物が次々と作られてゆく間に、いつのまにやら南側を除いて道路が新築物件に囲まれていたのだった!! 抜け道を確保せねば。


おそらく最善策は海沿いを西側に抜けるルート。そこで、ムラオカ御殿の手前にまで伸びていた線路を一旦破壊し、海側に道路を通しました。そして鉄道橋を交差。当初は車道にハシを架けて線路をまたぐ計画だったのが、20万ドルを超えていた資金が地盤工事をしているうちに10万ドルを下回っていたため、やむなく工事は中止。貴重な10万ドルをドブに捨てた。





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材木加工場のそばに、線路に囲まれた狭い平地を発見。今度はここまで街を拡大させる所存である。道路をつなげた記念にムラオカ御殿を移設。(移設すると初期状態からのスタートなのか・・・) 道路脇には駅もバッチリ設けた。実のところ材木とアブラで思うように稼げてないので、代わりに人を増やすほど儲けがデカくなる鉄道料金で収入を大幅アップさせたい。ほらほら、偉大なる大統領様が居を構えておいでだぞ! 愚民ども、早く余に続け!!





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しかし、海岸沿いは徐々に建物が増えているというのに、ムラオカ御殿周辺は一向に進展がない。寂しすぎるだろ、いったいどうなってるんだ。


ムラオカ大統領が就任してからすでに10年の歳月が流れている。バスやトラック、そして鉄道車両の寿命までもが限界に近づいていた。時間の経過に伴って高性能な新型車が登場してはいるが、アレもコレも揃えてたらカネが足りなくなる。ディーゼルタイプの鉄道車両蒸気機関車よりも故障少ないけど、安いのでも4万ドル近くするんだよ。あんまり借金したくないんですよね。たのむ〜誰か来て〜〜〜。


そんななか、旧ムラオカ御殿が建っていた付近が妙にスッキリしていることに気付く。てっきり住宅の建て替え工事をしてるのかと思ったが、よく見てみると驚愕の事実が。





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油 田 が 無 い !!


ひょっとして、枯渇?? そういえばメッセージ欄に『オイルのなんたらが15%』みたいな表示があったのを思い出した。あれって資源が残り少ないっていうお知らせだったってこと? そんなん英検3級の大統領にわかるわけないだろうが!! それにしても丸ごと無くなっちゃうってのはどうなの?? 放っておいたら復活してくれないものだろうか。


とはいえ、アブラはロクに儲けが出てなかったため、運搬用の鉄道車両に寿命が来たら当面ストップする予定だった。よってダメージは軽微だ。でもアブラが尽きたことでのちのち問題が発生したらイヤだなあ・・・。なんせコレは一発勝負なのでね! 途中からやりなおすような汚いテなんか使わないぞ。ムラオカ大統領の覚悟を見せてやる!!





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スーパー山口ランドの値打ちは現在14万ドルほど。『公用車をぜんぶレクサスにする』という壮大な野望には程遠いムラオカ大統領であった。


To be continued...