それは一瞬の出来事だった。
次々と湧いて出てくるクソバエ(たぶんキノコバエ)どもを掃除機で一網打尽にしてやろうと したところ、誤ってスウェーデンアイビーまで土ごと吸い込んでしまい、あわてて紙パックから 救出するも時すでに遅し、運よく吸い込まれなかったゴンタだけを残して儚くもお亡くなりになってしまいました。 せっかく新しい芽が出てきて喜んでた矢先にこの大失態とは! ホントにバカですわ。
まあでも、『失敗は成功の母』って有名なことわざもありますし、この悲しい事件も自分を成長させる ひとつの養分?になってくれればいいなとか思うよ。もう掃除機でハエ退治なんてマネを観葉植物のすぐ側で することは二度とないだろうな。
ヘリクリサムの方は面倒ながらも少しずつ植え替えを行い、残すところ10株くらい。手前のもそうなんだけど、 ダイソーの観葉植物用土で育ててる株は別の土で育ててるものより茎が太く成長している。たまたまかもしんないけど。
そしてつい先日気付いたんだけど、手前の株にツボミを発見! 開花が近づいてきたようだ。大して綺麗な花じゃないのはタネのパッケージ見てわかってるけどね、ヘンテコな形状。 屋外で育てているのも含め、ツボミをつけてるのはコイツだけ。今月中には咲いてくれるだろうか。
これで35センチ近くあると思うんだけどヘリクリサムがこんなに大きくなるもんだとは思ってなかった。もっとこぢんまりしてるのかと 勝手にイメージしてましたよ。タネの説明書きに25センチ間隔で植えてくださいって記されてあった理由がわかりました。とはいえ、 これだけの株をそんなに距離あけて植えるだけの敷地などあるわけもないし、一株ずつ鉢に植えるのは手間だから、残りのヘリクリサムも プランターにギュウギュウ詰めにしてお外で管理することになると思います。ジメジメする季節だけど『うどん粉病』っていうのにならないことを祈ろう。
屋外に移動させたヘリクリサムたちは食害がひどく、日を追うごとに葉っぱの穴が増えていってる感じ。ただ成長が早いので余裕がまだ あるのと、密集させてるので多少葉っぱがスカスカになった方が風通し良さそうだから今のところは放っておきます。
にしても他の草花は無事なのにオレが人生で初めてタネから育てたヘリクリサムばっかり喰いやがる偏食なヤローは一体どこのどいつなんだ!! ああくそ、現場を押さえてやりたいわ。