令和時代がスタートし、すでに10日も経っちゃいましたね…。こないだ調べたら直帰率ほぼ100%だったんですけど、元号変わったことだし気分一新してどーにか95%くらいには落としてみたいところです。令和も宜しくお願いします。
さて、わたし先日初めてgmailのバックアップをとってみたんだけど、全ての項目にチェック入れたまんまだったせいで余計なデータまでバックアップしてしまいました。バックアップしたデータはまとめてzip形式に圧縮されているので、スマホにダウンロードしたのちパソコンに移動して解凍しました。
すると、YouTubeの視聴履歴やらグーグルプレイの検索履歴など、何から何までご丁寧にフォルダ分けされてるじゃあーりませんか！ これにはさすがに恐怖すら覚えた。この中からメールを探すんですけど、なんか文字化けしまくっているため、チマチマとフォルダをひとつずつ開けては地道に頑張ってました。そうした中、何故かmp3ファイルを2つ発見したんです。
日付は去年の9月。データサイズが100KBもいかないので音楽データでは無さそう。とりあえずWINANPで再生してみると、
「オッケー、グーグルゥ…オッケー、グーグルゥ……」
しゃがれたジジイみたいな声が。
この不気味な音声を聞いて私は一瞬で思い出した。紛れもなくこれは私！
グーグルの音声検索がどれほどの精度なのか気になり、ためしに大滝秀治の声マネでオッケーグーグルやってみた音声を、大賢者グーグル様が勝手にバックアップしてくだすっていたワケです。頼んでもないのにこんなものまで保存しないで欲しいんですけど。バカみたいな内容だったからよかったものの、「オッケーグーグル、最高にキモチいいオナホール」なんて真顔で質問でもしよーもんなら恥死してるとこだわ。あまつさえ、その情けない音声が流出でもしたら…考えただけで震える。うっかりまるごとバックアップ取ってて良かった。ずーっと気づくことが無ければ、面白半分でまた変なオッケーグーグルしてしまう可能性だってあるから。
ついでに音声ファイルと一緒に入ってたhtmlファイルも開いてみると、自分が喋った内容を文字に起こしてくれてますよ。
「ok google ok google ok google たこ焼き」
我ながら実にしょーもねぇ。
しかも『たこ焼き』の前に『もりそば』も言ってるのに、どうももりそばの方は聞き取れていないようだ。『おゆどん』なんて言ってないですし！ グーグルの音声検索の精度はまだまだ発展途上と見える。
まったく、グーグル様はどんな些末な情報も余すことなく収集してくだすってるんですね。はっきり言ってありがた迷惑というヤツだわ。やはり便利さの裏側には何らかの副作用が隠れているもんなんだと改めて感じましたよ。音声検索なんてもう二度と使うまい。それからエロいことを調べるのもほどほどにしよーっと。
令和1発目の記事はこれで以上です。
