ドラクエⅣの電池残量チェックです



電源を入れるたびにセーブデータが消えるドラクエ4につきましては、『プレイコンピューター事件簿』などというタイトルで何年か前に記事にしていたんですが、あまりにもクソすぎるので現在は削除しております。一旦セーブして電源を切り、数秒間経ってから電源入れ直しただけでもデータが消えちゃうため、そんときはもう怪奇現象ぐらいに思ってました。


きっと安物のファミコン互換機『プレイコンピューターⅡ』に問題があるんでしょうね、と勝手に納得してそれっきりでしたが、のちにプレイしたファイナル・ファンタジーはそこそこセーブデータが生き延びたことから、本体の問題では無くバックアップ用の電池が切れている可能性もあるなと気付き(気付くの遅すぎ)、今更だけど電池チェッカーを使ってドラクエ4の電池残量を調べてみることにしました。





するとどうでしょう!!


ピクリと針が一瞬だけ真ん中あたりまで振れただけで、すぐさま赤のとこに戻っちゃったじゃないですか!!


電池に90.04と印字されているので90年4月に製造されたものでしょう。そりゃもう大昔もいいとこですが、初めて電源入れた時に前の人のセーブデータが残っていたため、まあ大丈夫なんじゃない?ぐらいに思ってました。でも今回の調査結果により、電池が真犯人だったという疑いが強まったのです!!


ま、なんにせよコントローラーが2つともブッ壊れたのを機に、プレイコンピューターは本体ごと捨てちゃってるんだけどね。この辺は安物ってところかなー。











ところで今回久しぶりにファミコンカセットを分解してみたわけですが、このドラクエ4はなかなか手こずらせてくれまして、ごらんのとおり損傷が激しくなってしまいました!!


ツメ受け部分が一箇所見事に割れちゃってるのがお分かり頂けるでしょうか? しかもマイナスドライバーを差し込んだ所はもれなくガッタガタになっちゃってますし。最低だ、オレって。どんだけ不器用なん??


さすがにこんな酷い状態ではオークションでも買い手つかないでしょうね。他所様のサイトでは綺麗に分解してらっしゃるようで、ホント羨ましい限り。







【22.11.16 追記】

電池を取り外した状態(すなわち電池残量ゼロ)で冒険の書が消えると、呪いのジングルが鳴らずにメニュー画面へ移ることが最近になって偶然わかった。(電池外した状態でセーブを試した)



プレイコンピューター2でドラクエ4のデータが消える際はジングルを毎回聞かされていた。とゆーことは、かろうじてバッテリーは残ってたらしい。互換機との相性が悪かったのかもしれません。













現在は、同メーカーのファミコン互換機ゲームコンピューターを使ってますが、ドラクエ4の起動が困難なのはプレコン2と同様な一方、データが消えたことは今のところナシ。コントローラーがショボいことに目をつぶれば、なかなか宜しいファミコン互換機です。ゲームコンピューター。







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